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製造現場で大卒の外国人留学生は採用出来る?~就労ビザごとの可能性~

  • 7月22日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!外国人留学生の採用支援会社ベイングローバルの営業担当です。


とうとう梅雨が明け、うだるような暑さとなりましたね。今年の梅雨はいつもより涼しかったなぁと、すでに懐かしい気持ちです。

ただ、楽しいことも多い夏です!熱中症対策をしっかり行い、夏ならではのイベントを楽しめたら良いですね。


さて、先日あるメーカーのお客様からベイングローバルにこんなお問合せがありました。



「製造現場での業務で、大卒の外国人留学生は採用出来ますか?」



詳しい仕事内容としては、3~5年製造現場で手を動かしてものづくりや機器の制御、状態の監視を行い、将来的に生産管理・品質保証・マネジメント業務に従事するというもの。


このお客様に限らず、「製造現場で大卒以上の留学生を採用出来るか」が気になる企業様は少なくないのでは。

そこで今回は、在留資格(就労ビザ)ごとに採用出来る可能性とその中身について、共有します!


※前提として※

絶対に採用出来る!という記事ではありません。

実際の採用にあたっては、業務内容、学生本人の専攻、日本語能力、配属後の職務割合等を踏まえて慎重に検討する必要がありますので、一度行政書士へ相談いただくことをおすすめします。



技術・人文知識・国際業務で採用を検討する場合


在留資格「技術・人文知識・国際業務」は、修得した専門的知識を必要とする業務に従事することが前提です。


採用予定者の専攻が企業の扱う製品と関連し、実際の業務内容がその製品の工程管理や分析、生産技術、品質保証などの専門的業務を含むものであれば「技術」職として採用出来る可能性はあります。


一方で、単にオペレーターとして機械の運転監視など、定型的な業務が中心の場合は、現場作業・反復的作業が主たる業務と評価されて、技術職とみなされないことがあります。


また、入社後の実務研修として一定期間現場作業に従事することは問題ないですが、長期間にわたり現場作業が主たる業務となる場合には、技術・人文知識・国際業務に該当する活動とは評価されにくい可能性も。


そのため、技術・人文知識・国際業務で採用をする際には、学生本人の専攻との関連性や業務内容について慎重に検討することが必要です!


特定活動46号で採用を検討する場合


日本の大学・大学院を卒業見込みでN1取得など日本語能力要件を満たしている場合は、特定活動46号での採用も検討出来ます。


特定活動46号は、日本の大学・大学院を卒業し、高い日本語能力を有する外国人材に対して、技術・人文知識・国際業務では認められにくい一般的なサービス業務や製造業務などを含めて、一定の範囲内で就労を認める在留資格です。


日本語を用いた双方向のコミュニケーション、現場での調整、外国人従業員への指導・通訳・教育や説明、工程管理や品質業務に関する業務など、日本語能力や大学で学んだ知識を活用する業務が含まれる場合、特定活動46号で採用出来る可能性もあります!


ただし、特定活動46号でも、単に製造ラインに入り、指示された作業のみを行うことは認められません。



特定技能1号で採用を検討する場合


現場での製造作業が主となる場合には、在留資格「特定技能1号」の該当可能性もゼロではありません。


特定技能1号とは、特定の産業分野で、一定の専門知識を持ち、日本語での日常的なコミュニケーションが可能な外国人材を採用出来る在留資格です。


ただし、製造業務全般でこの資格が認められるわけではなく、事業所の産業分類や実際の業務区分が制度上の対象範囲に含まれている必要があります。


そのため、特定技能での採用を検討する場合は、就労予定の事業所単位での日本標準産業分類、製造している最終製品、従事予定の業務区分、本人の技能、日本語試験の受験状況など様々な確認事項が伴います



まとめ


★会社の扱う製品と学生の専攻がマッチし、業務内容が専門的業務を含む場合

技術・人文知識・国際業務で検討出来る可能性あり


★日本の大学・大学院卒業見込みで高い日本語能力を有し、現場での日本語による調整、

外国人従業員への指導・通訳、品質管理や工程改善等を担う場合

特定活動46号で検討出来る可能性あり


★現場での製造作業が主となる場合

特定技能1号で検討出来る可能性はあるものの、事業所の産業分類や業務区分をしっかり確認する必要あり


実際に外国人材を製造現場で採用するにあたっては、採用予定者の専攻内容、日本語能力、卒業予定校、配属後の具体的な業務内容、業務割合、研修期間、最終製品、事業所の産業分類等を確認したうえでの判断となります。

そのため、冒頭でお伝えしたとおり、事前に一度行政書士へ相談いただくことが一番確実です。


外国人留学生は、多方面で優秀な人材がまだまだ採用しやすいです!どの在留資格で採用出来るかは慎重に検討をしながら、人材活用をいたしましょう。

 

ベイングローバルでは、外国人材の採用支援だけでなく、入社前後の定着支援や各種手続きのサポートも行っています。

就労ビザ申請に必要な準備のサポートも可能ですので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。



 
 
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