こんにちは、外国人留学生の採用支援会社ベイングローバルの営業担当です!
日本では今年3月に、2024年卒業の大学生の就職内定率が91.6%だったと発表がありました。
各企業の採用意欲が高まっており、学生の売り手市場がどんどん進んでいることが伺えます。
そんな中、皆さん「海外の内定率はどれくらいなんだろう?」と気になりませんか?
今回は隣国中国の就活事情の中で、現在の内定率について見ていきたいと思います。
■内定率は5割以下?過酷な中国での就職活動
中国では毎年6月に卒業シーズンを迎えますが、日本経済新聞によると、今年4月中旬時点の内定率が5割を切りました。
新型コロナウイルス流行前の2019年までは内定率が約75%で、今年の4月中旬時点では48%。
1年前と比較しても2.4ポイント下がっており、これまでとの差が顕著に表れています。
民間企業の採用抑制
中国での就職難の要因の一つとして、民間企業の採用抑制が挙げられます。
中国では、若手雇用の受け皿としてIT・不動産・学習塾の3業種が有名ですが、政府が近年寡占市場の是正やバブル退治のためこれらの業種への規制を強め、それによって業績が悪化した企業が採用を抑制し出したということです。
また、人員削減に取り組む企業も新規採用がしづらくなっています。
今後日本での就職を希望する中国人は増える?
母国での就職難が、いきなり日本で就業しよう!ということには繋がらないでしょう。
とはいえ中国以外でも、韓国やその他の国でも就職競争の機運は高まっています。
専門性や即戦力を問われる海外の就職活動をは異なり、ポテンシャルを重視し一括で採用を行う日本。
そこに可能性を見出し、日本での就職を目指す海外からの若者も今後益々増えていくのではないでしょうか。
グローバル人材について「こんなことが知りたい」、「これってどうなの?」ということがありましたら、いつでもベイングローバルまでご相談下さいね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!