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世界のお祭りを知ろう!~東南アジア編~

こんにちは、外国人留学生の採用支援会社ベイングローバルの営業担当です。


今回は、世界のお祭り、特に東南アジアにフォーカスをしてお話していきます!

採用に直接関係はないものの、知っておくと留学生の応募があった際に会話のタネに繋がるのではないでしょうか?✨


タイのお祭り

■コムローイ祭


コムローイとは、タイ語で天灯という意味であり仏教国タイで陰暦12月(今の11月)の満月の夜に行われる「ロイクラトン」というお祭りの一部。

ロイクラトンは、年に一度満月の夜に収穫や川の恵みに感謝するタイ全土で開催される仏教の祭です。

ただ、チェンマイで行われる「ロイクラトン」のみ「コムローイ祭」と呼ばれています。


毎年11月に行われるチェンマイのコムローイ祭では、「コムローイ」と呼ばれるランタンを空に放ち、無病息災を祈ります。

一斉に放たれるランタンの灯の美しさは、とても幻想的で『塔の上のラプンツェル』のモデルとなったことでも知られています。


ちなみにチェンマイ内に会場は複数あり、しっかり参加するためにはチケットを手配する必要があるそうです。

人生で一度は行ってみたいですね!


■ソンクラーン



ソンクラーンとは、4月のタイ正月に行われるタイを代表するお祭りの一つで、タイ全土で水かけを行う「水かけ祭り」としても知られています。


毎年タイで最も暑いとされる4月13~15日はタイで言うところの「正月休み」となり、長期休暇を取ることができる時期。有給休暇などを合わせて多くのタイ人が1週間程度の長期休暇を取ります。

もともとは、仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習が受け継がれて来たソンクラーン。一年で最も気温の上がる季節の暑さしのぎとしても親しまれてきました。

近年はそれが転じて、街で通行人同士が水をかけあって楽しむ「水かけ祭り」として知られるようになり、バンコクはもちろん、各地で独自のイベントが開催され、これを目当てに多くの旅行者がタイを訪れるようになったそうです。


この時期はタイの街を歩いているだけでも水を掛けられる可能性があるので、要注意とのことです!


ベトナムのお祭り

■ホイアンランタン祭り


ベトナム中部の都市ホイアンは、その歴史のある街並みが世界遺産に登録されていることでも有名な人気の観光スポットです。

そんなホイアンでは、毎月旧暦の14日に「ランタン祭り」が行われています。


「ランタン祭り」とは、日が暮れるとともに、月明りやランタン、ロウソクの小さなあかりだけで旧市街を灯すものです。


色とりどりの提灯だけがほのかに街を照らす光景は、幻想的でとてもロマンチックだそうです。


お祭りの日は来遠橋(日本橋)もライトアップされ、橋の下を流れるトゥボン川には灯篭が浮かびます。灯篭流しは、観光客も参加が出来ます。


ミャンマーのお祭り

■ティンジャン


先述のタイ同様に4月の中旬に正月を迎えるミャンマーでは、ソンクラーンに近いティンジャンという水かけ祭りが行われます。

お祭りでは各所でイベントステージが設けられ、水の掛け方もかなり盛大。ホースで大規模に放水を行い、歌や踊りなどで祭りを盛り上げるそうです。

ソンクラーンと同じくこの時期は街中を歩いているだけで、色々な人たちから水を掛けられるので、携帯や所持品は防水しておいた方がいいそうです!


ティンジャンではお祭りで食べる料理も重要な要素の一つ。「Mont-Lone-Yay-Paw」、「Mont-Lat-Saung」、「Shwe-Yin-Aye」というデザートが有名です。


また、一部の地域では「ティンジャンライス」も有名で、ティンジャンの期間にだけ食べられる伝統的な料理です。ティンジャンライスとは、蒸したお米を冷たい水の中に入れて食べる、暑い時期にぴったりな料理です。



・・・いかがでしたでしょうか。



我々日本人にとってあまり馴染みのない文化でも、知ることで会話の拡がりにも繋がります。

今後も国際的な文化について発信していきますが、「こんなことが知りたい」、「これってどうなの?」ということがありましたら、いつでもベイングローバルまでご相談下さい。



それでは、また次の記事でお会いしましょう!


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