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外国人現地採用と国内採用の違いは?

更新日:2023年11月20日

こんにちは!ベイングローバル営業担当です。


本日は、企業様からも良く質問がある「海外現地学生採用と国内外国人留学生採用の違いは?」について、回答させて頂きます。


日本の労働力不足やダイバシティが進んでいる中、今国内の外国人留学生と合わせて、海外の現地学生を積極的に採用する日本企業が増えております。

そこで、私も実際お打ち合わせの際に「具体的に何が違うのか?どっちがいいのか?」等々質問を受ける機会が増えています。

では、実際どうでしょう?具体的に見て行きましょう!






①海外現地学生と国内留学生を採用するメリット・デメリット

・海外現地学生を採用するメリットは、内定辞退が少なく、各国のトップレベルの学生にアプローチできるチャンスがあるところです。

反面デメリットとしては、日本で働く上でのビザの制限や面接設定などに非常に時間がかかります。また、日本での生活経験がないため、日本での生活や企業の社風に馴染めるかが不透明で、馴染むまでに時間がかかります。

・国内外国人留学生を採用するメリットは、日本の文化を既に知っているので、入社後のギャップが少ないことや、日本人学生と同じプロセスで採用できます。

半面デメリットとしては、日本人学生と同じく売り手市場になりつつあるので、グリップに工夫が必要だったり、内定辞退者が多くなっております。


②国内外国人留学生採用の場合、おすすめ選考フロー


日本人学生と同じ選考フローで見て頂いてもいいですが、より外国人ならではの特徴やポテンシャルを引き出すためには、下記の方法をおすすめします。

①自社サイトや就職サイト等から通常ルートから来た学生(日本国内の留学生)を、日本人学生とは別枠で採用する。

②留学生のみを対象に、時期や採用手法を別に設けて採用する。

③上記方法で良い学生が採用できなかった場合、海外の大学から直接採用する方法を検討する。


いかがでしょうか?

外国人採用ルートは様々ありますが、日系企業で長く働く前提として、優秀なグローバル人材を採用したい場合は、まずは、国内にいる外国人留学生市場から目を向けて頂くと良いでしょう。入社後のギャップも少ないため、離職率も日本人とあまり変わらないのも魅力の一つです。ただし、技術人材の売り手市場が進んでいる中、今後に向けて、海外の優秀な技術系人材市場もあわせて検討して頂くとより安心でしょう。


国内の外国人留学生採用について、ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいね!







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